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降り注ぐ初夏の日差しが眩しい早夏の頃、母・玲子はそんな日差しを浴びながら、縁側にて艶めかし吐息を吐いた。彼女の背後。鼻息を荒げた一人息子が絡みついていた。無言でハァハァ言いながら、母の乳房を揉みまくっていた。あまりにも唐突すぎるこの光景。しかしながら事態は、既に三ヶ月ほど前から繰り返されてきた、決して誰にも言えない、母と息子の背徳の日課なのであった。そんな息子を、母はどうしてもキツく拒むことが出来なかった。数日後、亡き夫の三回忌に、山村より義兄が訪ねてきた。苦悩の三日間が、始まった…。
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